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■ 2022-12-30-(金)Freitag 17:26 「教科書が教えない楠木正成」目次。

「教科書が教えない楠木正成」

教科書が教えない楠木正成。目次。
はじめに。
正成の人生を貫く忠義の意味するもの。

序章。消された忠義の心。
教科書の英雄はなぜ忘れられた?玉砕美化湾曲された正成像。一転。黒塗。消された正成。私学には残った。正成。妻の遺徳。実像をどう次世代に伝えるか?

第一章。正成誕生の背景。
貫いた忠義と仁。祖父の代。駿河から河内に。信貴山心と戦略の拠り所。物流の要衝だった誕生の地。財力も持っていた楠木一族。

第二章。城と領民に支えられた武将。
精神作った河内の地。名軍師の礎。築いた学びの道。初陣で父に奇襲を進言。元服より兵法習得を重視。知と人が支えた鉄壁の城。

第三章。忠義の対象は天皇。
幕府現役に応じ反乱討伐。武名鳴り響き勢力拡大。倒幕志し入山の天皇に呼応。武士のあり方、変えた築城。天皇を安泰にと嫡男を諭した夫人。

第四章。挙兵倒幕へ。
親王の命令背に再び挙兵。鮮やかな速攻で幕府軍を翻弄。幕府に対する。決死の心火。楠木軍略躍動。鎌倉終焉の象徴。尊氏の翻心生んだ籠城戦。

第五章。夢だった建武の新政。
後醍醐天皇迎えた栄光の地。倒幕の夢かない天皇帰京。直臣の証し。二国を拝領。敵味方問わず手厚く慰霊。武士の誇り込めた楠。

第六章。後醍醐天皇の心の内。
カリスマ君主の魅力はどこに?桜の詩 流罪の帝励ます武士。島人に背負われて隠岐を脱出。建武の新政。室町への助走。正成ら惹きつけた。民のため。

第七章。智謀を尽くし官軍奮闘。
迫る足利軍。宇治で京を防衛。京合戦、比叡山拠点に攻める。発想豊かな大阪らしい武人。尊氏との妥協を模索した真意。足利軍敗走させた情報力。

第八章。死を決意した湊川の戦い。
嫡男を河内に帰した桜井の別れ。足利50万騎、楠木軍は七百余騎。敵地で退却選ばず奮戦。勅命に従った武人の最後。官軍敗退、移り変わる時代。

第九章。正成なき官軍。
不評の義貞を気遣う正成の言葉。名和長年に影響 天皇への忠誠心。正成と心通じた若き公家武将。南朝はなぜ吉野山だったか?足利からの敬意。世代超え。

第十章。嫡男・正行の情けと覚悟。
正成の遺志をつないだ夫人。父譲り 戦の腕と情けの心。情け厚い人柄は敵兵も味方に。決死の出陣 歌に込めた覚悟。母子の足跡は四条畷の誇り。

第11章。継承された忠孝両全。

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