図書館で借りた本読書

■ 2023-02-05-(日) 09:24 『ノーベル文学賞を読む』 橋本陽介/著 角川選書。

カズオイシグロ、ガルシア、マルケス。 クッツェーノーベル文学賞受賞作家の作品を。いったい何冊読んだことがあるだろう?本書は1980年代以降、小説でノーベル文学賞を受賞しちゃ。著者の作品の内容を入門的に解説する初めての一冊。現在世界の。文学で何が注目?され、何が話題を呼んでいるのか?世界で認められる文学作品とはどのような技術によって紡がれているのか、本当は面白い世界文学の今に迫る。

目次。
はじめに。 ノーベル文学賞を読むということ。
選考方法。受賞者と地域。政治的傾向。小説言語の多様性。世界文学を読むこと。

1980年代。
第一章。めくるめく勘違い。小説。眩暈 めまい。エリアスかネッティ、1981年。第二章。ラテンアメリカと魔術的リアリズム。ガブリエル、ガルシア、マルケス。第三章アラビア語圏のリアリズム。ナギー部。麻布フーズ。

1990年代。
第四章。黒人、女性作家。トニモリスン。第五章。なさけないオレが谷と日本文学。上賢三郎。
2000年代。
第六章。中国語としての表現の追求。高行健(こうこうけん )。第七章。ワールドワイドで。こさんくさい方に。 Vs。マイボール。第八章。よっしゃ暴力の具は? JMクッツェー。第九章。 TT、西洋としてのトルコ。 Golfun。パンも。第十章。共産主義体制下の静かな絶叫。ヘルターミラー。

2010年代。
第11章。ペルー。あるいは梁山泊。マリオ。バルガス。助産。第12章。中国版。魔術的リアリズム。莫言(ばくげん)。第13章。信頼できない語り手。カズオイシグロ。

終わりに。

2023年2月5日10時十分。音声入力終了。目次のタイトルだけでわ。さっぱりわからない。本文に目を通すべきなのだろうか?