ドイツ語日記

2022-11-05-(土)Samstag 独語日記Deutsches Tagebuch 晴れSonnig。続きを読まずにはいられないあの興奮。ページをめくる手が止まらない。あの没頭。読み終えた後も、しばらくその世界から抜け出せなくなる。あの余韻。読む前の自分と読んだ後の自分との間に、わずかながらの変化を感じる。あの清々しさ。

ドイツ語日記

続きを読まずにはいられないあの興奮。ページをめくる手が止まらない。あの没頭。読み終えた後も、しばらくその世界から抜け出せなくなる。あの余韻。読む前の自分と読んだ後の自分との間に、わずかながらの変化を感じる。あの清々しさ。
Diese Aufregung, die man nicht anders kann, als zu lesen. Ich kann nicht aufhören, die Seiten umzublättern. Dieses Eintauchen. Auch nach dem Lesen komme ich für eine Weile nicht aus dieser Welt heraus. Dieses Nachglühen. Ich spüre eine leichte Veränderung zwischen mir vor dem Lesen und mir nach dem Lesen. Diese Frische.

05:08
「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」 古賀史健(ふみたけ)著 抜粋
コンテンツという言葉の定義づけ。

例えば事実だけを列挙した新商品開発のプレスリリース。これは情報伝達を目的とした文章ではあってもコンテンツではない。しかし、リリース文の中に開発担当者のコメントが添えられる。これで少しコンテンツに近づく。そのコメントがいきいきとした喜びと興奮に満ちたものだったとする。新商品が生まれるまでの経緯、試作段階での苦労。突破口となった改善ポイントまで。紆余曲折の開発ストーリーが語られていたとする。開発担当者が喜々としてしゃべっている写真。試作品の写真、図やグラフ、さまざまなビジュアルが添えられていたとする。こうなると、もう完全にコンテンツだ。ひとりの読者。お客さんとして充分に楽しめる読み物だ。

読者。お客さんはコンテンツに、ただの情報を求めているのではない。続きを読まずにはいられないあの興奮。ページをめくる手が止まらない。あの没頭。読み終えた後も、しばらくその世界から抜け出せなくなる。あの余韻。読む前の自分と読んだ後の自分との間に、わずかながらの変化を感じる。あの清々しさ。こうした読書体験としか名づけようのない何かを求め、読者はコンテンツを読んでいる。05:18。

5時14分
準備体操をしてから朝のラントレに 真龍寺さんまで行ってみます。

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