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独学勉強法

東大教授が教える独学勉強法 柳川範之

いきなり勉強してはいけないまず楽しい学び方を身につけよう日本の学校ではあまり学び方を教えてくれません勉強は中身だけでなくどうやってするものなのかという学び方をもっとマスターする必要があります本書は著者の長年にわたる独学経験に基づき自分で目標を見つけといを立て集めた情報や知識を自分の中に落とし込みながら考えを深めそれを現実に応用していくという勉強の全工程について具体的なやり方を体系的にまとめたものです

はじめに第1章 新しい勉強が必要とされる時代なぜ人は勉強するのか勉強の本質は考えること学問を身につけた人は情報に振り回されない答えのある問いから答えのない問いへ生き残るためには応用力と独創力を身につけよ勉強は加工業自分の中での熟成が大事これからは自ら学び自分の頭で考える時代コラム文書で身につけてほしい勉強について

第2章なぜ独学が一番身につく勉強法なのか独学のメリット最大のメリットは自分のペースで勉強できること自分の理解に合った教材を選べるすぐ人に聞けないから自分で考える癖がつく 自分で自分を評価する力がつく独学に向く人向かない人自分で勉強してみると人生の選択肢が広がるコラム情報がないといやが応でも自分で考える力がつく

第3章勉強を始める前にやっておきたいこといきなり勉強をしてはいけないまず自分に合う勉強のコツを探そう資格試験に落ち続けている人が陥りがちなパターン勉強する前に勉強する姿勢をつくる常に自分がどう思うかどう考えるかを考える癖をつけようテーマの立て方探し方一番簡単なテーマの探し方何が分かっていないかという視点から見る 学びたいことが浮かばない人へのアドバイス目標の立て方管理の仕方目標達成は3割でよしとする目標の意義は進捗状況を自分なりに確認する点リアル猟奇的な目標は仮の意識でほらもたった一つの質問で道が開けることもある

第4章新しい分野にどう取り掛かり学びを深めていくか情報収集資料収集について最初から集めすぎないのがコツ走りながらその都度その都度探してくるイメージでまずはとっかかりの入門書を3冊買ってみようどんな本を選ぶべきか迷った時は 本の読み方本の中に正解を探さない幽門書概説書は2段ステップでもわからない用語は無視うんの基本コンセプトをつかむ読み方をマーカーをより繰り返し読んだ方が身につく 著者の立場で自分だけの考えを考えていくトレーニングノートメモについて私がノートを作らない理由思いついたアイディアなど断片的な情報はメモを取る予定は求めないようやくもしないコラム大学の講義やカルチャーセンターをうまく利用する

第5章学びを自分の中で熟成確保し成果をアウトプットする専門書を読んでみよう専門書こそ面白い注射と喧嘩しながらも学びを熟成させるプロセス熟成は勉強において一番大事な工程物事を変化させていくみたものを関連付けていくことで本質を捉える学問と現実を関連づける能力応用する力をつける 頭に一旦入れたことを揺らしてみる自分は分かっていないと感じる経験こそが大切学びの成果をアウトプットする 人に伝えようとすることで学びがさらに深まる自分の言葉で書く優しく書く独学そのものが論文を書く良いトレーニングになるコラムゆっくり自分の道を見つけようあとがき

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