読書

さよならインターネット

朝3時08分 目次 の読み上げ 開始

まもなく消えるその輪郭について家入一真

あらゆるものを変化させたインターネット しかし常時接続無線接続 IoT でその姿を詳述し自由と可能性に満ちた世界は閉ざされつつあると著者は警告するネットに人生を捧げた著者は今なぜ別れを告げるのかやってくる未来の姿とはそれはその輪郭を取り戻すための思想の旅

はじめに
インターネットがハサミ小さな世界の大きな火事じゃインターネットと僕らはどこへ向かうんだろう

前章 インターネットが消える前に
・インターネットという言葉の意味が変わった
・無意識のネット接続
・輪郭を失うことによるリスク
・ インターネットは最初に儀式を失った
・ そして輪郭を失ったインターネット
・ この本を通じて考えてみたいこと

第1章 優しかったその世界
ユーザーからプラットフォーマーになるまで
・僕は確かにインターネットに救われた
・小さな世界のつながり
・優しかった小さな世界 繋がりたいことの可視化つながりの交通整理破壊の道具屋逃げ込める先としての期待創造主としての快感真新しいキャンパスとしてもインターネットヒッピー文化とインターネット文化 爆発し始めた自己表現プラットフォーマーとして現実世界を侵食するインターネット便所の落書き祭りと炎上の違い信じるに足る世界は確かに存在した

第2章さよならインターネットその輪郭を喪失するまで インターネットと現実の間で Web 2で結界が始まったリーグのためのインターネットのおわり現実と同じ繋がりをもたらす NSS 陰鬱な空気の平飼い Web 2の向こう側に姿を現したもの即物的で現実で泣きたいな中でインターネットの草でもポータルは作れるなぜ it 企業の経営者はカフェをやりたがるのか 飲食店経営をして気づいたことソーシャルゲームに参入しなかった理由

女三四郎輪郭が失われた世界 まだそこは信頼に足るものだったのか オワリノハジマリクラウドファンディングという光輪郭が溶けたことによるポジティブな側面個人の再発見精子とインターネットそしておまる時間インターネットの輪郭を捕まえる

第4章インターネットは社会の何を変えたのかインターネットは何を変えて何を変えなかったのか社会インターネットの世界はむしろ縮小している祭りのバスルアー閉ざされるインターネットに怯える人々 警備員だらけの相互監視社会 パノプティコン化したインターネットシェアフラット古い文化あふれる表現者と不足する鑑賞者 無理強いされた表現としての批評欲しがらない名無しさんから欲しがる名無しさんへ 勝手の匿名性は陸奥ゆかしさをもたらしてくれた 目出し帽をかぶる覚悟
現在インターネットがポジティブな変化をもたらした分野激減したコミュニケーションコストがもたらしたことコミュニケーションコストは下がるほどいいのか進 CQC とシェアコピーできるものにお金は集まらない お金に生まれた新しい価値善意も炎上する

第5章インターネット私たちの何を変えたのか
時間
誰もが別の時間を歩み始めた 細切れになった時間常にオンの弊害
空間
不幸な伝言ゲームが蔓延したあえて伝言ゲームをしたがる人たちの登場 必要なのはしきたりと振る舞いサードプレイスの登場

人の価値はポイントで決まる 掃除になりたい人人は概念にもなれる あなたの友達はネットが選ぶ変わる家族の意味

第6章ぼくらはインターネットの輪郭を取り戻せるんだろうか
インターネットの輪郭を取り戻すということ信じるに足るものを探そう分断された世界の外へ向かう午前を作ろうエクスターネット的シックスディグリーズの外に行こう孤独な時間を作ろう世界を強制的に変えてみよう時空を増やそう書店に行こうプラットフォーマーになろう

終わりに

朝3時21分 目次の読み込み終了

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