草柳 大蔵/著 — 海竜社 — 1996 — M-ク
『知の荒野に立たぬために』
私の人生手帳
『知の荒野に立たぬために』
春風秋雨
草柳 大蔵/著 — 海竜社 — 1996 — M-ク
第1章 自分で編んだ人生教科書。
人生、もみじの如く。人生は「いちにとさん」で始まる。自分で編んだ人生読本。心のモノサシ、話のモノサシ。
第2章 「豊かさ論」を考えるための参考意見。
豊かさをつくる心の働かせ方。「豊かさ」への警告。
第3章 固定観念は「知の荒野」をつくる。
固定観念を捨てなさい。定見は小人の器なり。知のあり方、ほんとうの頭の使いかたとは?
第4章 「子猫をどうするんだ」と問われて。
未来に夢を託せるのか?山茂り川深く人案じるために。ともに生きるために価値転換。ものの見える人、見えない人。
第5章 「日本ダメ論」の今昔・されど日本語の佳さ。
日本人の顔、自分の顔を持っていますか?生命ある言葉の力。うん、生きているね。この言葉。
第6章 「美しい型」はなぜ必要なのか?
「うん、そうそう」の出逢いの幸せ。 文化の曲がり角にたたずむ。趣味流儀の人が好き。自分の生き方に殉じた人。
第7章 「見すえる」ことの強さ・悲しさ。
“おとなの話”の本質。見えないものに視線を向ける。文化は気化して身につく。
第8章 老いる・死ぬ・鎮める。
飢えのなかにある真実。「今」が生である。時間に運ばれながら死という終着駅へ。いつ失ったか、花へのおそれ。黒い土をつくった歓び。
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