図書館で借りた本読書

■ 2023-09-01-(金)-08:49 『知の荒野に立たぬために』

図書館で借りた本

草柳 大蔵/著 — 海竜社 — 1996 — M-ク

『知の荒野に立たぬために』

私の人生手帳

『知の荒野に立たぬために』

春風秋雨

草柳 大蔵/著 — 海竜社 — 1996 — M-ク

第1章 自分で編んだ人生教科書。

人生、もみじの如く。人生は「いちにとさん」で始まる。自分で編んだ人生読本。心のモノサシ、話のモノサシ。

第2章 「豊かさ論」を考えるための参考意見。

豊かさをつくる心の働かせ方。「豊かさ」への警告。

第3章 固定観念は「知の荒野」をつくる。

固定観念を捨てなさい。定見は小人の器なり。知のあり方、ほんとうの頭の使いかたとは?

第4章 「子猫をどうするんだ」と問われて。

未来に夢を託せるのか?山茂り川深く人案じるために。ともに生きるために価値転換。ものの見える人、見えない人。

第5章 「日本ダメ論」の今昔・されど日本語の佳さ。

日本人の顔、自分の顔を持っていますか?生命ある言葉の力。うん、生きているね。この言葉。

第6章 「美しい型」はなぜ必要なのか?

「うん、そうそう」の出逢いの幸せ。 文化の曲がり角にたたずむ。趣味流儀の人が好き。自分の生き方に殉じた人。

第7章 「見すえる」ことの強さ・悲しさ。

“おとなの話”の本質。見えないものに視線を向ける。文化は気化して身につく。

第8章 老いる・死ぬ・鎮める。

飢えのなかにある真実。「今」が生である。時間に運ばれながら死という終着駅へ。いつ失ったか、花へのおそれ。黒い土をつくった歓び。

🎈🎈🎈

■ ◁ 前へ このページ 次へ ▷

■🔙 「本の目次」の一覧表。